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Interview 07

髙城 麻理 MARI TAKAGI 経営管理本部 部長 2018年入社
髙城 麻理 MARI TAKAGI 経営管理本部 部長 2018年入社

会社の成長をサポートしていく仕事です

Q1 この仕事に就いたきっかけは?

小さい頃から音楽とテレビが好きでした。新卒で芸能プロダクションに入社後、デスク業務やマネージャーなどをしていましたが、好きな英語が活かせる仕事などにも就いてみたいと思い、会社を辞めて語学留学へ。外資系の仕事を経て、紹介でS-SIZEが運営委託をしていたスタジオに転職。そこでスタジオ管理のほか、簿記の資格を活かして経理の仕事もしていたんです。すると会社の規模がグングン大きくなっていたS-SIZE本社の経理に人が足りない…ということで、エンタメ業界での仕事経験があった私に声をかけていただき、今に至ります。

Q2 普段どんな仕事をしていますか?

経営管理本部の大きな仕事は、会社のルール作りです。お金のことから働き方、契約書の作り方、提出物の締め切り、そういったフォーマットを、会社の成長や業務拡大に合わせて、一つ一つ組み立てていきます。本部内には人事総務、法務、経理、財務があり、その全体を見ながら、私自身は経理を担当。各部の請求書処理や経費精算、振込の準備などがあり、同時に舞台公演毎の清算を進めていく作業もあります。他にも、社内の業務が円滑に回るためのサポート業務もしています。たとえば人員が足りない部署への採用業務、公演に関わる契約書作成、各オフィスの備品管理というようなことも私たちの仕事です。

Q3 この仕事の面白さは?

自分たちの手で会社作りを支えていけるところです。制作部が、作品ごとに千秋楽を迎えた時のような、わかりやすい達成感を得られる仕事ではありません。日々のモチベーションを維持することは大変ですし、始めたことが社内に浸透し、軌道に乗るまで何年もかかることがありますが、ふと振り返った時に「あの時、これをしておいてよかった」と数年後に実感できることが必ずあります。

バックオフィスから
エンタメの未来を支える

Q4 この仕事をしていてよかったと思うことは?

現在、年間50本ほどの舞台公演を手掛けていますので、社員それぞれのペースで進行されてしまうと、会社として収拾がつかなくなります。そうならないよう「あれはやりましたか?」「それはダメ!」と口うるさくお願いすることもありますので、社員から「怖い」と言われることも(笑)。
その一方で、困った時にみんなが頼ってきてくれる部署でもあるんですね。稽古場で電気がつかない、パソコンの調子が悪い。問題が生まれたら、すぐサポートに駆けつけます。仕事が円滑に進むことを、先回りしながら考えていく。何かあれば飛んでいき、みんなが安心して現場に戻っていく姿を見届ける。そんな時に、私たち経営管理の存在意義を感じます。

Q5 この仕事に向いている人は?

頼まれたことを誠実に行う。その上で「こうしたら、もっとやりやすくなるだろうな」という気持ちをプラスできる方がいいですね。社内にルールを浸透させていくうえでも、知らないことは自ら学び、それをシェアしていくことにやりがいを見出してもらえると嬉しいです。とても風通しの良い会社で、提案したことがすぐに動き出すフットワークの軽さは魅力的ですね。足りないものは補い合い、問題が起こった時は部署関係なく全員で問題解決に取り組む会社であることは、S-SIZEの強みだと思っています。業界経験がないからとハードル高く思わず、バックオフィスでエンタメを内側から支える仕事に興味のある方は、ぜひエントリーしていただければと思います。