Our mission わたしたちのミッション

Cross talk 対談インタビュー

代表取締役米田 理恵

取締役草柳 香織

会社を育ててきたのは、
社員たちの自由な発想と行動力です

S-SIZE設立当初のエピソードを教えてください。

米田かつてはいち会社員としてエンターテインメントの世界に従事していましたが、様々な方との出会いがあってS-SIZEを立ち上げ、古くからの友人でもある草柳に声をかけました。

草柳私は当時別の職に付いていたのですが、仕事に対する米田の感覚には絶大な信頼を置いていましたので、一緒に頑張りたいなと思ったんです。

米田S-SIZEのバックオフィスを守ってもらうには、草柳が適任だったんですよね。サッカーで例えると、私はひたすらボールを蹴り続けシュートを狙いに行くフォワード的な性格。草柳は、ゴールを守るディフェンス的な存在。

草柳こんなふうに性格的には真反対なふたりですが、価値観が似ているところも多く、お互いにないものを補い合いながらやってきました。

米田最初は小さなワンルームマンションをオフィスにしていました。大事な打ち合わせも雑務も、全部同じ部屋(笑)。当初は、委託を受けた舞台制作を中心に担当していました。ちなみに私は同時期に出産もしているんですよ。

草柳決算の締め日が米田の出産予定日で。決算書を病院に持って行き、ベッドの上で確認してもらったことは今でも忘れられません(笑)。

草柳こんなふうに性格的には真反対なふたりですが、価値観が似ているところも多く、お互いにないものを補い合いながらやってきました。

米田最初は小さなワンルームマンションをオフィスにしていました。大事な打ち合わせも雑務も、全部同じ部屋(笑)。当初は、委託を受けた舞台制作を中心に担当していました。ちなみに私は同時期に出産もしているんですよ。

草柳決算の締め日が米田の出産予定日で。決算書を病院に持って行き、ベッドの上で確認してもらったことは今でも忘れられません(笑)。

転機になったことや、今までの中で印象深い出来事は?

米田最初の転機はスタジオ運営を始めたことです。私に子供が生まれたばかりだったこともあり、子供向けの写真館に興味が湧いたんですよね。

草柳もともと舞台制作だけに留まらず他事業もやっていきたいと考えていたので、スタジオに先駆けリラクゼーションサロンも開設しました。

米田少しずつ社員も増えていき、人を増やしたら仕事も増やさなきゃ…と思っていたところに、大規模な舞台プロジェクトの話が入ってきたんです。これも転機でしたね。

草柳大きな仕事を進めていくための基盤を固めねばということになりまして。現在の業務のベースになっている舞台、グッズ、映像制作、宣伝広報のセクションを確固たるものとしていきました。

米田ところが会社を大きく発展させるために走り出したタイミングで、コロナ禍に突入したんです。

草柳一瞬で先行きが暗くなりました。ステイホーム中、不安な気持ちを米田に伝えると「大丈夫、私がなんとかする」という返事が返ってきたんです。その言葉がとても響いて、私は私にできる事を精一杯やっていく。という決意を再度思い出させてもらいました。今できること、楽しめることは何だろうと、みんなで自由にアイデアを出し合う会議も行いました。コロナ禍という大きな出来事も経験したことで、会社を存続させていくためにはひとつのことに固執せず、時代や経済の変化にも迅速に対応していかなければならないと覚悟を決めました。

草柳大きな仕事を進めていくための基盤を固めねばということになりまして。現在の業務のベースになっている舞台、グッズ、映像制作、宣伝広報のセクションを確固たるものとしていきました。

米田ところが会社を大きく発展させるために走り出したタイミングで、コロナ禍に突入したんです。

草柳一瞬で先行きが暗くなりました。ステイホーム中、不安な気持ちを米田に伝えると「大丈夫、私がなんとかする」という返事が返ってきたんです。その言葉がとても響いて、私は私にできる事を精一杯やっていく。という決意を再度思い出させてもらいました。今できること、楽しめることは何だろうと、みんなで自由にアイデアを出し合う会議も行いました。コロナ禍という大きな出来事も経験したことで、会社を存続させていくためにはひとつのことに固執せず、時代や経済の変化にも迅速に対応していかなければならないと覚悟を決めました。

社内の雰囲気や、どんな人が働いているかを教えてください。

米田最前線の現場に出ている人間が多いので、みんな誇りを持って仕事をしていますよ。女性が多いので雰囲気は賑やか。私が見る限り、サッパリとした間柄ですね。

草柳仕事以外にも夢中になれるもの、好きなものを持っている人が多いですね。

人生そのものを
“エンターテインメント”と捉え、
仕事も遊びも積極的に!

これから、どんな人を望みますか?

米田自分の人生に何かしらのポリシーを持っている人。まだ自分のやりたいことが具体的に見つかっていないという人でも、「エンタメ業界で何かを成し遂げてみたい!」という気持ちがあれば大丈夫です。

草柳直前の話と繋がりますが、やっぱり夢中になれる趣味や好きなものを持っている人がいいですね。仕事もプライベートも充実させて、人生を楽しく、面白くしようと自ら行動できる人を望みます。

米田あとは予期せぬ壁にぶつかった時、逆にワクワクしちゃう人も大歓迎です。うちは社内のトラブルは全員で解決!というスタイルなので、部署の垣根を超えて助け合います。その甲斐あってか、「S-SIZEはチーム力がすごい!」と評価していただくことが増えましたね。

2024年、10周年を迎えるにあたって、これからの展望は?

米田舞台&映像制作のプロフェッショナル集団としての土台は出来たと思うので、次の10年はさらなる高い壁を乗り越え、より面白いと思えることに挑戦していきたいと思います。社員が個人的に挑戦したいと思ったこともバックアップしていけたら。たとえば「新しいインド映画を見つけたいので1年間インドに行かせてください!」と社員が望んだら、「よっしゃ、行って来い!」と送り出せる会社でありたいです。私もブロードウェイミュージカルが大好きで、ここ1、2年の間にアメリカに限らずいくつかの作品にプロデューサーとして参入しており、世界中のショービジネスを吸収しています。日本でもロングランが可能な公演や、世界に通用する演劇を作っていきたいという話は、同じ志を持つクリエイターの皆さんともよく話しているんですよ。

草柳私はそれらをサポートしつつ、時に暴走を止めながら(笑)、いざという時に背中を押せるよう、バックオフィスからみんなを、そしてエンターテインメントを支えていきたいと思います。

米田エンタメが好きな方、そして自分の人生をエンタメのように楽しみたい方を待っています!